東洋経済『都市データパック』編集部が1993年から発表している「住みよさランキング」で「住みよさランキング2020」を発表!

なんとTOP10のうち半分が石川県の都市に!「住みよさランキング2019」でも白山市が1位になっているなど、住みやすさには定評のある県だが、他の都市も追従して上位にランクイン。

各都市の特徴をご紹介します!

1位 石川県野々市市

石川県野々市市は金沢市の隣の市です。野々市は「ののいち」と呼びます。

住宅街としてもあり、特に有名な観光施設などはありませんが、「御経塚遺跡」や「野々市中央公園」など公園が多いことも住みやすさに選ばれた理由なのかと思いました。また御経塚イオンやコストコ、大型の無印食品など、生活に必要な食料品や衣類品が手に入りやすい環境です。利便度が10位と高めなのも納得でしょうか。

ただ利便度が高めといって、東京の感覚でいると辛いことがあります。。やはり電車の数は少ないので車は必須かと。

4位 石川県白山市

石川県白山市は野々市市のさらに隣の市です。白山は「はくさん」と呼びます。

「住みよさランキング2019」では1位でしたが、2020年では4位に君臨しています。元々は松任市や美川町、鶴来町など分かれていた市町村が2005年に合併して白山市となりました。人口は石川県の中では金沢市の次に多いです。

白山市の名前にもなっている、日本三名山の白山や、手取川など自然にとても恵まれた場所です。おひめさんの愛称で親しまられる「白山比咩神社」もあります。遊園地の「手取フィッシュランド」や、冬にはスキー場もオープンします。快適度が6位というのは自然の影響が強い気がしました。

7位 石川県金沢市

石川県金沢市は石川県の県庁所在地です。

石川県の中心ということもあり、観光施設やお店も多く栄えていますが、東京や大阪に比べ人混みが少ないことが「住みよさランキング」に選ばれた理由でしょうか。また野々市市や白山市も近くなため、往訪も容易にできます。

8位 石川県小松市

石川県小松市は石川県の南部にある市です。小松空港という空港があります。今は能登空港や新幹線も通ったことがありますが、古くから移動の入り口として使用されていました。

有名な温泉地の粟津温泉もあり、自然に恵まれた素敵な都市です。最近では古い建物をリノベーションした、おしゃれなカフェなどのスポットも増えており、今後も注目の街です。

10位 石川県能美市

石川県能美市も石川県の南部にある市です。小松市の隣に位置します。

石川県能美市には「いしかわ動物園」があります。北に行くと金沢があり、南に行くと福井につながるので、どこに行くにも便利な市ですね。

16位 石川県かほく市

石川県かほく市も石川県の中部にある市です。海沿いに位置した市です。金沢にもアクセスしやすく、利便性は高めの住みやすい街ですね。

番外編 石川県川北町

石川県川北町は「かわきたまち」と言います。手取川に添うような形をしている市です。独自の町の政策として「高校生まで医療費が無料」という素敵な取り組みを行っています。また毎年大きな花火大会「北國大花火川北大会」も開かれており、とても住みやすい街のため、ランクインしていなかったのですが、紹介いたしました!

ぜひ一度遊びに行ってみてください!

「住みよさランキング2020」全国総合トップ50
https://toyokeizai.net/articles/-/356816