石川県には数多くの温泉が存在します。地域ごとにおすすめの温泉をご紹介します。

金沢・羽咋・白山地方の温泉

1.湯涌温泉

湯涌温泉は養老2年(西暦718年)に、羽を休める白鷺が飛び立った後に湯が湧いているのを農夫が見つけたといわれている温泉です。一説では白山開山の泰澄大師が発見したとも伝えられています。歴代加賀藩主の湯治湯ともなっており、竹久夢二が愛人を伴い逗留した地でもあります。

昔から「金沢の奥座敷」として文化人に好まれ、金沢の人がお客様をもてなす場所として利用されてもいます。泉質は塩化物泉です。

2.白峰温泉

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村の半分が国立公園という風景美にある温泉です。日本に4ヵ所しかないという純重曹泉は、湯上りの肌がすべすべになることから「絹肌の湯」と呼ばれています。

その他の温泉

金沢・羽咋・白山地方にはその他にも様々な温泉地があります。

・鶴来温泉
白山ひめ神社の参拝客に親しまれている、金剱宮近くにある温泉です。

・深谷温泉
金沢と富山を結ぶ国道304号線沿いにあり、山に挟まれた深い谷に湧く、開湯1200年以上と言われる温泉です。剣豪・宮本武蔵も入湯したとの伝説が残っています。

・千里浜やわらぎ温泉
「ウェルネス能登路」敷地内の地下1000mから湧き出した、加水・循環なしの源泉100%掛け流し温泉です。

・はまなす温泉
千里浜の側にある地下1300メートルから湧き出る源泉100%の温泉です。

・なみなみの湯
「休暇村 能登千里浜」で楽しめる温泉です。

・瀬女温泉
白山瀬女高原スキー場に隣接している一軒宿「かんぽの郷白山尾口」の温泉です。

・白山里温泉
2003年に開業した白山温泉郷の中でも新しい温泉です。手取川支流の瀬波川沿いにあり、渓谷の緑に囲まれています。

・岩間温泉
新岩間温泉と一里野温泉の源泉となる温泉です。白山登山道の一つである岩間道の途中に湧いています。

・白山千丈温泉
1977年に直海谷川河畔に湧き出した温泉です。

・白山一里野温泉
白山スーパー林道入口に位置する温泉です。泉質は塩化物泉で、源泉93度と高め。一里野高原の大自然が楽しめる温泉です。

・松任CCZ温泉
北陸自動車道徳光PAの高速を降りずに利用できる温泉施設です。近くの海浜公園CCZから「CCZ温泉」として親しまれています。

・金沢片町温泉
金沢の繁華街「片町」にある「アパホテル金沢中央」の自家源泉です。

・金沢駅前温泉
金沢駅東口より徒歩2分の「ドーミーイン金沢」にある天然温泉です。